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<<   作成日時 : 2011/12/10 23:52   >>

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久々の東野圭吾作品。最近、東野圭吾からすっかり遠ざかっていましたが、久々に。

主人公は、超一流ホテル「コルテシア東京」のフロントクラークの山岸尚美と、警視庁捜査一課の刑事の新田。都内で発生した連続殺人事件の捜査により次の事件が「コルテシア東京」で起きることが判明。刑事の新田はホテルマンに扮し潜入捜査を命じられる。仲間からも客からも信頼の厚い尚美はその教育係となる。ホテル内で業務をしながら張り込む事になるも、容疑者はもちろんターゲットも分からないし、いつ事件が起きるかも分からない手探りの状態の中、ホテルには様々な人が訪れる。中には、部屋に備え付きのバスローブを持ち帰ろうとする客、部屋に霊がいるからと部屋変更を希望する客、次々と無理難題をふっかける迷惑な客、結婚予定の新婦を狙うストーカー...と進みます。

東野圭吾25周年記念の3部作のうちの1つだそうです。
どちらかというと昔の東野圭吾作品のほうが好きだったので、「白夜行」などのかつての大作に比べると物足りなさを感じましたが、でも私はこの作品については最後まで犯人がわからなかったし、読書後に伏線に気づく(私が鈍いのかしら?)展開で、わりと読むのが楽しい読書でした。

人を疑うのが仕事の刑事と、常に「お客様が正しい」というスタンスのホテルマンという対極の2人が次第にお互いの違いに気付き、立場を理解し合い、共に成長していく過程はよかった。続編あるかな、なんて。

そして何となく思ったのは、この作品、ドラマや映画などの映像化に適するよう作っているのかな〜とも思いました。本を読んでそのイメージや情景が目に浮かぶのは悪いことじゃ無いけれど、なんとなく最近の作品は映像に適する様にすり寄ってる感じもしないでもないかな。

つい東野圭吾に求められる水準って高くなりがちです

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
お。東野圭吾ですか。
またまた映像狙いっぽい?
ホテルの色んな客のエピソードは楽しそう。

東野圭吾25周年記念の3部作ですか。25年もやってはるんだ。
3部作の他の作品もどんなのか気になりますね〜〜

私、東野圭吾を読むとどうしても批判したくなるのだけど
この内容面白そうですね。読もうかしら。
シャーロット
URL
2011/12/12 22:33
シャーロットさん
東野圭吾、久々に読みました。私は結構楽しく読めましたが、夫は『すぐ犯人わかった」そうです。私は読解力がないのかな・・
作家25年、すごいと思います。しかも近年ずっとコンスタントに売れ続けているし映像やメディアへも知名度upですもん。
織姫
2011/12/13 19:25
ガリレオの人ですよね
ながらく本ごぶさたなので読んでみたいです
映像に寄ってる、なるほどー鋭い指摘
fun-naori
URL
2011/12/13 21:58
naoriさん
そうでーす、ガリレオの作者です。
映像に寄ってる、というのは商業的な香りがするのもありますが、本を読んで情景がイメージできるのは良い点、なのかもしれません。
読みやすいので、是非!
織姫
2011/12/13 23:40

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