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zoom RSS 本『白夜行』

<<   作成日時 : 2008/10/10 23:43   >>

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自宅の本棚を細々と整理中。ということで久々に手にとった本についてレビューします。

800ページを超える分厚さだけど読み始めたら一気に読めました。
20年前に起こったある事件の容疑者は次々と浮かんでくるものの、結局事件は迷宮入りになる。その事件の被害者の息子と容疑者の娘(当時小学生)2人の主人公が中学校、高等学校、大学、社会人への成長とともに話は進み、次々と色んな事件が起こる。 画像

多くの人がでてきて複雑に絡み合うストーリー。
謎は謎として解明されることなく物語は進む。色んな場面で伏線がはりめぐらされている。
主人公2人の接点は全く書かれてなくて勿論2人が連絡をとりあう場面も無いのに、何か事件がおこるともう1人の影がちらつき、何かを想像してしまう。主人公2人の言葉はあっても、彼らの内面や気持ちの表現はなく、2人に係る他者の視点や、物事が事細かく書かれていることによって、人の関係性がわかる。2人は主人公でも影でもある感じ。それがまたいろいろ想像できて面白い。読んでいくうちに、それぞれの事件の点と線がつながってきて20年前の事件の真相が明らかになるのは物語の終盤で、最後には哀しい2人の切ない事実が分かる。

謎解き、ミステリーというよりも人間の暗い闇の部分を描いた感じ。共感はできないけど小説としてはテンポよく次は次は・・・と読み進められました。ドラマ化されたものを私は見てないけど、ドラマと原作はぜんぜん違うようです。

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
そういえばドラマ化されてましたよね〜。
全部通して見たわけじゃないけど・・・原作とは違うようですね。改めて本を読んでみるとわかるのかなぁ。
ドラマは結構話題になってたような・・・
キャシー
2008/10/11 09:35
全体的に暗い、何かあるな、、、と思わせつつ進むストーリーなのですが、テンポよくついついひきこまれてしまいました。
織姫
2008/10/11 10:25
私はドラマを見てから、原作を読みました。
だからドラマの方が面白く感じてしまって・・
原作から読んだ方が良かった。後悔です。

ドラマでは、二人の関わりが詳しく描かれています。
山田孝之が上手でしたよ。

シャーロット
2008/10/11 20:56
シャーロットさん
そうらしいですね、ドラマの方が二人の関わりが書かれていると、原作より状況が分かりやすいかもしれないですね!機会があったらドラマも観て見たい。この第二作「幻夜」も更にヒートアップ、といった感じです
織姫
2008/10/12 00:53
ドラマの「白夜行」が良かったのと、渡部篤郎の役が結構好きだったのでちょっと前にまとめてもう一度見直したくらいハマってしまってました。
柴崎コウの歌う主題歌もいいですよ。作品にぴったりでした。
1話は、コメンタリーが付いているのでそれを見るとまた一段とスタッフの意気込みが感じられ山田君の表情が悲しかったです。
1話が一番印象的です。よければ見てください。

「幻夜」私も読みました
「白夜行」の方が私は好きです。なんだか「白夜行」の二番煎じみたいに思ったので。
シャーロット
2008/10/12 19:13
シャーロットさん
機会があればTV版、みてみたいとおもいます。「幻夜」は悪さ加減はヒートアップして女主人公はもう救いようが無いくらい悪の道をひた走ってましたが、神秘的な部分がすくないので私も「白夜行」のほうが好きです。
織姫
2008/10/12 22:38

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